消費税
今月初めに5%から8%になった消費税ですが、自分の周りでは目立った買い物ラッシュは見られませんでした。
自分が町中で増税を一番実感した場面は、vitaを買おうとした時に表示価格との差を見て、増税前に買っておけばよかったなぁと思いました。
さてここで、Twitterなどで話題になっている"便乗値上げ"について一つ話しましょう。
便乗値上げとは所謂、今までの5%の税込価格にそのまま8%を上乗せして居ることです。
一部企業(例を挙げると無印良品、伝説のすた丼屋等)では価格を据え置きにしていますが、増税後に価格を据え置きにできるのはおそらく一部分の企業だけでしょう。
便乗値上げについては多くの意見を目にしますが、大半はお怒りの声が見えてきます。
消費者からしたら丸々8%上がっているのでふざけるな!と思うのは至極当然だと思うのですが、売る側の視点、例として私の店(飲食店)の視点から、私なりの考察をしたいと思います。
私の店は先に挙げたとおり飲食店をやっています、普通の飲食店と違うところは、昼間はランチも食べられるカフェ的な感じに、夜は居酒屋として営業しています(メニューが違ったりする)
お店で食べ物を出すわけですから当然どこからか食品を仕入れなくてはなりません。
ここで、たかが3%されど3%の増税と思っていた自分に大打撃が来ます。
一番堪えたのがエビです、私の店では天麩羅の盛り合わせにエビを2尾使用しているのですが今までどおりの価格だと採算が取れません(詳しい値段はややこしいので伏せます)
ということで私の店でも前の税込価格にそのまま8%を上乗せして出しています。
正直なところ8%上乗せした額でもギリギリといったレベルではあります、あくまでも私の店の例ですが。
この状況は飲食だけでなく他の業種でも多く見られる事だと思います。
なので、売る側の視点で普段から物の値段を見ている私としては、便乗値上げに対する反発は心にくるものがあります。
だからなんだという話ではあるのですが。
ここで、私の店のこれからの方針を少し
先ほども申し上げたとおり、昼と夜でのメニューが違うので、私の店は昼のメニューはそのまま価格を据え置きに、夜は8%を上乗せした価格で出させて頂いています。
何故かと言うと、夜のお客様の方がお金を落としてくれるからです。
これからの課題はどうやって値上げした価格で満足していただけるか、来年の10%ではどうしていけばいいかです、これは私の店だけではないと思います。
実際10%どうしたら良いかわからないしワンチャン首吊りある。
真面目なこと書こうとしたらまとまりが無くなった、あと店のPCは7です。
情弱だから家電量販店行って「インターネットください」って言う
— ラボ畜予備軍 (@gyuudon025) April 9, 2014